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神宮寺 (鈴鹿市)[じんぐうじ]
神宮寺(じんぐうじ)は、三重県鈴鹿市にある、高野山真言宗の仏教寺院。山号は福満山(ふくまんざん)、院号は慈心院(じしんいん)。本尊は薬師如来。 ==歴史== 寺伝によれば天平年間(729年 - 749年)行基が伊奈冨神社参拝の時、神社の境内に仏堂や、五重塔を建立したのが神宮寺の始まりとされる。その後、天長年間(824年 - 834年)に空海(弘法大師)が伊勢神宮へ参拝の時、当山で、大般若経600巻を書写する修行を行ったと伝えられている。 往時は、伊奈冨神社の別当寺 として、七堂伽藍が建てられていたが、織田信長の伊勢進攻の兵火により焼失し、現在の地へ移ったという。神社境内には、今も当時の菩薩堂が残されている。 昭和54年(1979年)本堂と庫裏が焼失したが、指定文化財類は、罹災を免れた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神宮寺 (鈴鹿市)」の詳細全文を読む
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